『迷魂川にかかる橋』

まどこんがわにかかるはし

~占い師しありの相談室~

現役占い師・せろしありが紡ぐ、相談の物語。

『迷魂川にかかる橋』は、現役占い師・せろしありが日々向き合っている“相談”の空気をそのまま物語にした作品です。

悩みの大小に関わらず、誰かにとっての切実さは、いつも静かに胸の奥で揺れています。

しありは、その揺れに耳を澄ませ、迷魂川を渡れずにいる人の前に、そっと橋を架けるように寄り添います。

ここに描かれるのは、ほんの一部の相談の物語です。

けれど、その一つひとつは、あなたの隣にいる誰かの声と、どこかで重なるかもしれません。

Kindle版(全5話)

一話完結でお読みいただける、Kindle電子書籍シリーズです。

第一話 川

「殴られたの……」
掠れた声が、耳に落ちた。

美しく優秀な美沙とDVアイドル男との恋の結末は……

占い師しありが
美沙をどんな道へ導くのか
待望のしありシリーズ第1話「川」

あなたならどんな選択をしますか?

第二話 岸

何者かになれないことよりも、
何者になりたいのかさえ
分からないことのほうが、
ずっと息苦しかった。

黒い背景に、正多面体。
そして、淡く灯る「魂」の文字。

香澄の心は救われるのか……

「転職」に隠された意味とは

第三話 堤

部屋の中は静かだった。
静かすぎるくらいだった。

それでも、
どこかで何かが聞こえているような気がした。

澪子の耳から
その「音」は消えるのか……

たった一つの文字から始まる恐怖

第四話 渦

一度も欠席をしたことのない生徒が
学校に来なくなった。

見ていたつもり……

高校教師の滉太郎は
この境地から脱することができるのか
   

モンスターペアレントに対する
高校教師にしありが向けた言葉とは……

第五話 淵

「わたしが悪いんです。
勝手に“仲良し”だと思ってただけで。
向こうは、そんなつもりなかったのに」

心に傷を負った珊瑚の目に
光をさすことはできるのか……

しありの秘密も明かされる
待望の第五話「淵」

ただ、涙が止まらなかった。

ペーパーバック版(全2種)

五話が一冊にまとまった「しありシリーズ 第一巻」です。

特装版

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幻想的な限定装丁

通常版

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スタンダードエディション